共有

3 September 2019

「ゴーストリコン ブレイクポイント」開発チームQ&A:ステルスアクションについて

「ゴーストリコン ブレイクポイント」は、自由なゲーム性を追求したタイトルであり、仲間と一緒に派手な銃撃戦を繰り広げる、あるいは腕利きの工作員として音もなく潜入するなど、常に自分好みのプレイスタイルで楽しめます。今回は「ゴーストリコン ブレイクポイント」の開発チームに、本作のステルスシステムについて、そしてゴースト隊員としてどのように敵に対処すべきかを聞いてみました。

Q:「ゴーストリコン ブレイクポイント」のステルスシステムを作るうえでのコンセプトは何ですか?

ゴーストの隊員として、潜入任務でまず行うことは偵察です。敵の居場所を把握して、戦略を考案、それを実行に移すことが重要になります。

そこで、私たちはプレイヤーに分かりやすく、かつ頼れる手段となるステルスプレイを楽しんでもらいたいと考えました。ここで大事になるのが敵による発見です。これは足音や植物、部分的に視界を遮るものなど状況に左右されます。

プレイヤーがミスをすると、ステルスが困難になるとともに敵に発見されやすくなるわけですが、プレイヤーが発見される距離は、敵の警戒状況にダイレクトに結びついていて、例えば不穏な足音を耳にした敵は、警戒度が高まりプレイヤーを発見する範囲が広がるのです。

敵に見つかった際には、すばやくテイクダウンすることで、仲間に知らされるのを阻止し、拠点内での警戒レベルを上げないで済みます。ですが、敵兵の中には厄介な能力を持つ者がいて、警戒態勢に入るとすぐに援軍を呼ぶタイプの敵もいるので、注意が必要です。

様々な敵を知り、周囲の環境、ガジェット、装備の戦略的な活用方法を身に着けることが、「ゴーストリコン ブレイクポイント」でステルスプレイを楽しむ鍵となります。

また、場合によっては状況をリセットするため、姿を消すテクニックも習得してほしいですね。状況が不利になってきたら、こちらを捜索中の敵から身を隠すことで、警戒状態を元に戻し、ステルス行動を再開することができます。

Q:本作の敵に採用された感知システムはどのようなものですか?

敵NPCには複数の感知システムが組み込まれています。大きく分けて、視覚による感知と、聴覚による感知ですね。こうした感知システムがあわせて機能し、プレイヤーの居場所をピンポイントに特定するのです。

GRB Stealth Article

視覚による感知は、複数の要素に影響されます。

  • 姿勢:匍匐、しゃがみ、ダッシュの違いで、それぞれ異なる影響があります。
  • 敵の警戒状態:敵が警戒を高めたり、危険を感じたりすると、それだけ発見距離が伸びます。
  • 明るさ:エリアが暗い場合と明るい場合では、ステルス潜入のしやすさが異なります。フィールド上にあるビバークでは、時刻を自由に選択できるのを覚えておきましょう! 夜間に拠点へ忍び込む際には、照明を壊しておくと敵に見つかりにくくなります。
  • 難易度:敵の視覚による感知能力は、難易度により異なります。
  • レベルの違い:格段にハイレベルレベルな装備を持つ敵を相手にした場合、発見されるまでの時間は短くなります。自分よりレベルが高い敵兵をヘッドショットで倒すことは可能ですが、それに失敗した場合、敵に発見されて痛い目に合うリスクは高まります。

音による感知は、プレイヤーの動きと武器の物音からなる、2つのカテゴリーに分けられます。 プレイヤーの動きは、以下の要素に影響されます。

  • 速度:しゃがみ中の動きは、全力でダッシュしている時の動きよりも感知されにくいです。
  • 姿勢
    • 匍匐:動きは制限されますが、ステルス効果がとても高くなります。匍匐中は、敵に聞こえるような物音が発生しません。
    • しゃがみ:フルスピードで移動しない限り、物音を聞かれることは少ないです。
    • 走り:素早く移動できますが、大きな物音が発生します。
  • 歩く場所:床や地面の材質が原因で、足音が聞こえる距離が延びることもあるので注意しましょう。

武器の物音は、以下の要素に影響されます。

  • 武器のタイプ:武器により、発生する物音の大きさが異なります。ステルス用の装備を選ぶ際は、ガンスミスメニューも確認してみましょう。
  • サイレンサー:サイレンサーを装備すれば、敵に武器の音を感知される距離が劇的に縮小しますが、武器の音が完全にしなくなるわけではないので注意しましょう。

なお、敵は物体の大きさや距離に応じて、爆発音、大型の乗り物の音、オブジェクトの落下音も感知します。

Q:ステルスプレイをする際に役立つコツはありますか?

何といっても偵察が重要です!

ステルスプレイをする際には、周囲にどんなタイプの敵がいるかを確認し、識別することが鍵となります。敵の中には、すぐに援軍を呼ぶ者や、早めに対処しないと危険な能力を持つ者がいるはずです。

例えば狙撃兵のように、友軍から離れた場所にいる敵ならば、簡単に始末できるので、可能な限り早めに仕留めておくとあとで楽になるでしょう。これらの敵は高所に陣取っていることが多いので、放置しておくとステルスプレイの邪魔になる可能性もあります。

次に、孤立させられそうな敵(動かない敵、出入口の見張り、砲台にいる敵など)がいないかを確認します。

ドローンや大規模な敵集団など、大型の標的に対しては慎重に対処しましょう。ガジェットを上手く使って集団を分散させる、または標的をどこか別の場所におびき寄せるなどの戦法も有効です。

例えば、陽動グレネードを使用して、敵グループをあらかじめ設置した地雷の上に誘導するという強烈な合わせ技を試してみるのもいいでしょう。

また、敵拠点で行える行動にも様々なものがあります。例えば発電機を停止することで、停電を引き起こしたり迫撃砲やオートタレットなどの防衛装置を無力化できます。

他にステルスプレイの役立ついアイテムとして、SYNCショットドローンがあります。高性能なこの静音ガジェットを使用すれば、最大4人の敵を一度に仕留めることができます。敵は仲間の死体を見ると警戒するので、よく考えてから敵を倒すことが重要です。

遠くから偵察を行う際には、物陰に隠れるようにしましょう。アウロア内の道路周辺に長くいると、パトロール中の兵士に見つかる可能性が高まります。

Q:どうすれば環境を活用したプレイができますか?

アウロアには多種多様な場所があり、このことが時にプレイヤーの強い武器となります。植物の茂みや背の高い草むらの中に隠れつつ、屋外の目標周辺を移動するといったプレイも可能です。

また、新たに導入された機能「匍匐擬態」を使えば、同様の効果が発生し、偵察時のリスクが大きく下がります。雪、泥、砂など様々な地形に注目して、擬態に使用すれば敵から発見されにくくなるはずです。

<video autoplay="""" loop="""" muted="""" playsinline="""" width=""100%"" height=""auto"">

また、「人間を担ぐ」機能をうまく利用して、植物や木々の陰に隠すのもいいでしょう。特定タイプの植物の中には他の人間を隠すことができるので、これでパトロール中または行方不明の兵士を捜索中の敵兵に痕跡を発見される事態が避けられます。

Q:ステルスプレイに役立つアイテムはありますか?

ゴースト隊員は、様々なアイテムを駆使して自由にステルス潜入を行うことが可能です。隠密行動にぴったりなガジェットを紹介します。

  • SYNCショットドローン:静かに起動し、NPCターゲット周辺でホバリングする小型のドローンです。銃器の発射またはドローンへの発射指示を行うと、ドローンが発砲し、人間のターゲットを瞬殺します。一度に3機まで展開可能です!

<video autoplay="""" loop="""" muted="""" playsinline="""" width=""100%"" height=""auto"">

  • サイレンサー:ほぼ全ての武器に装着可能なサイレンサーです。マズルに取り付けることで、武器の発射音が飛躍的に軽減されます。

  • 陽動グレネード:NPCの目を別の方向に向けさせたり、近接攻撃(CQC)を行うため距離を詰めたり、対象に素早くアクションを行ったりする際に役立つステルス用アイテムです。

  • クローキングスプレー:パンサークラスのために用意されたアイテムです。自らの体にスプレーすることにより、一定時間、ドローンのセンサーにほぼ検知されなくなります。パトロール兵をスルーしたり、激戦を回避したりするのにぴったりです。

なお、正しく使えば、効果的なステルス潜入が可能になるアイテムも存在します。

  • フラッシュグレネード:しばらくの間、効果範囲内にいるNPCの視界を奪います。屋内にいる相手に対してはもちろん、乗り物に乗り降りしているNPCに対しても大きな効果を発揮するでしょう。敵に発見されてしまい撤退または姿を消したいときに便利なアイテムです。

  • ブリーチングキット:フェンスを切断するための消費アイテムです。敵拠点の厳重に警備された正面入り口などを通りたくない時は、このブリーチングキットが大いに役立つでしょう。

<video autoplay="""" loop="""" muted="""" playsinline="""" width=""100%"" height=""auto"">

  • EMP / ジャマーグレネード:数秒間の間、ドローンをスタン状態にして、乗り物を停止させます。スタンしたドローンはアラート状態にならないので、ドローンに発見されることなく忍び込みたいときに便利なアイテムです。一定時間つづけて起動するデバイスなので、効果範囲に入ったあらゆるドローンまたは乗り物はスタンまたは電場障害状態に陥ります。

これらのアイテムはステルス状態にある時とない時で効果が異なる点にも注意しておきましょう。中には、すでに敵NPCに発見されていると、異なる機能を持つものや効果を発揮しないものもあります。

Q:パンサークラスはステルスプレイにぴったりだと言っていましたね。詳しく教えてもらえませんか?

パンサークラスは近距離ステルスおよび潜行をメインとしたクラスです。これを強化するため、パンサーはクローキングスプレーなどのアイテムを携行し、高めの移動スピードが備わっており、ゲームプレイに適した能力調整が行われています。このクラスの核となるのが、孤立した敵の排除と、ステルス状態に戻れるスキル「クローク・ラン」を活用した敵集団への一撃離脱です。

しかし、まだこれだけでは終わりません。ステルス性の高いプレイをしたい人にうってつけのクラスにしたかったのです。それゆえ、パンサーはSMGやハンドガンに高性能なサイレンサーを取り付けられますし、サイレンサーの使用によってダメージ、貫通性、初速の低下が発生することもありません。

[GRB] [News article] [Aug-16] RPG Elements 1

Q:パンサーでプレイしていなくても、ステルスプレイを効果的に行うことは可能ですか?

もちろん可能です! どのクラスでも選択できるステルスのPERKがあるので、発見される確率を抑えることができます。また、同系統のボーナスが発生するギアやアイテムも存在します。

各プレイヤーキャラクターには「ステルスステータス」が設定されていて、これにより敵兵からの発見されにくさや、戦闘からの退却のしやすさが決まる仕組みです。

ドローンに関して言えば、「センサーハッキング」のPERKを習得することで発見されにくくなるとともに、ドローンのダメージにもボーナスが加算されます。これは見つからずドローンを破壊したい人には最適なPERKとなるでしょう。

また、「バーストフォース」のPERKまたは一部の武器のパッシブ効果があれば、移動スピードアップのボーナスも発生します。

「第六感」のPERKやハイエンド装備を選択すれば、自動マーキングを行うことも可能ですね。これにより、プレイヤーの近くにいる敵が自動でマークされます。敵の動きを予測したり、ステルスで奇襲を仕掛けたりするのに非常に便利ですよ。

[GRB] [News] [Aug 16th] RPG Elements 2

Q:近接攻撃の話なくして、ステルスは語れません。「ゴーストリコン ブレイクポイント」で使用できる近接攻撃について教えてもらえますか?

近接攻撃を使用すれば、サイレンサー付きの拳銃並みに敵を静かに始末することができます。銃とは違い近接攻撃はミスがなく、確実にキルをとることができるのですが、それにはまず敵に近づかなくてはいけないところがネックです。

近接攻撃時に使用されるアニメーションは、複数の要素によって決まります。装備中の近接武器、警戒状態、近づく方向、地形、植物、敵同士の距離などがその要素の一例で、これによりゴーストが行うテイクダウンが変化します。

発売にあわせて、コンバットナイフおよびカランビットという2種の近接攻撃が利用可能になりますので、ぜひ両方とも使ってみてどちらが自分に合うかチェックしてみてください!

私たちの専門家チームが本物の特殊部隊の隊員と協働して、アニメーションのモーションキャプチャーを監修しているので、バラエティー豊かで、本格的、無慈悲なまでに爽快なアクションが楽しめますよ。

<video autoplay="""" loop="""" muted="""" playsinline="""" width=""100%"" height=""auto"">

Q:銃器よりも近接攻撃が有効なのはどんな時ですか?

エイムに自信があるならハンドガンでヘッドショットを決めたほうが早いでしょうね。でも、近接攻撃が発動すると確実にテイクダウンをとれることがポイントです。また、パンサークラスでプレイしている場合は、近接攻撃を行うとクラススキル(「クローク・ラン」)が素早くチャージされるのでおすすめです。

クラスやパークの選び方次第で、超クールなステルステイクダウンに特化したゴーストをつくれますので、ぜひいろいろ試してみてください!


「ゴーストリコン ブレイクポイント」の最新ニュースを手に入れるため、Twitterで@GhostReconをフォローし、Ghost Recon Forumsのディスカッションに参加しましょう。